鳥取県で行われた不正・横領行為に関する情報がこちらです。
雲南市の民間介護施設(鳥取県)
雲南市の民間介護施設でのことです。
その施設は有料老人ホームと訪問介護事業所を経営していました。 実績はまずまずというところでしたが、経費などの制約を強いられてくるようになりました。
そこの女性管理者は会社から予算を預かっていて、そこから食材以外のしょうゆなどの購入をしていました。
ある日事務所の床に領収書が落ちていたので、拾ったところ管理者があわてて「あら、こんなところに落ちていた」と拾いあげました。 私はその態度に疑問を持ちました。
それは明らかに施設で使わないものの領収書だったからです。 ある日会社の内部監査があり、出納簿とレシートなどの領袖類の照合がありました。
しかし何事もなく監査が終わってしまったのです。 その日の夕方管理者が事務所に残っていたのですが、自分のカバンから経費が入っている財布を出して、2千円を抜いたのです。
その金額はあの落ちていた領収書に記載されていた金額と同額でした。私は愕然としました。
管理者は自分の領収書を会社の表書きにして差額を懐に入れていたのです。 その後管理者の不正は会社にばれて、管理者は解雇になりました。
介護職(全国に拡大中)(鳥取県)
2年ほど前に勤めていた会社ですが、賞与の額に明らかな差がありました。
お給料や賞与など、どの会社も社員同士で見せ合うのはもちろん禁止ですが、ある年Aさんに「こんな額有り得ないと思わない?」と相談されました。
Aさんの勤続年数は10年弱で、社員からの評価も高くとても慕われていました。
見せてもらった明細には、勤続年数3年の私よりも遥かに下回った金額が表示されていました。
何かの間違いだと思ってAさんはすぐに銀行で確認しましたが、やはり明細と同じ額だったので、本社に直接問い合わせたそうです。
経理担当の方とお話をしたところ「何かの間違いでその金額になってしまった」と言われたそうです。
それから1週間後に正式な賞与が払われましたが、きちんとした謝罪は特になく。
Aさんはもちろん、私達も会社への信用がなくなり、徐々に退職していきました。
まだ私は社会経験がそこまで長いわけではないので、このようなことが頻繁にあるのかも分かりませんが、若い人には特に気をつけてもらいたいし、周りに相談出来る大人がいたほうが良いと感じました。
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