宮城県で行われた不正・横領行為に関する情報がこちらです。
WEB制作系 社員2000名程度(宮城県)
在宅ワークがメインの働き方として導入されているが、健康管理の面で週1回の出社が最近社内で義務化されました。必要であれば毎日出社しても良いという状況です。最近、多部署にて実際は在宅で仕事しているにも関わらず、毎日出社していると偽って数ヶ月交通費を不正に受給しており懲戒処分を受けた社員がいました。拠点が宮城のほかに、東京、神戸、札幌、北九州と複数存在し部署も拠点を跨いでのメンバー構成となっています。該当社員がいた部署ではたまたま宮城配属がその社員のみで、尚且つビデオでのミーティングの際カメラをオフにしていたため不正に数ヶ月気付かなかったという状況のようです。コロナ禍でリモートワークが進んでいるからこそのトラブルでした。
金属スリット会社(宮城県)
この企業はコロナ禍で実際の終業時間より早い時間にタイムカードを打刻させ、雇用調整助成金の申請をしようとしていました。
富士そばの不正ニュースが放送されてからも続けられていたため、不正に雇用調整助成金を受給した疑いがあります。
コロナ前より金属加工の受注が増えて残業が以前より多くあるにもかかわらず、社員へのボーナスは全額カットされました。
それだけではなく減給もされたが明らかに仕事量に比べて給与の額がガクッと少なくなってしまいました。
また、前社長から現在の社長にトップが変わってからはパワハラが酷くなっています。
前社長の息子が現社長の座についていますが、毎週月曜日にある朝礼ではある特定の従業員の仕事に関して晒しあげる事は恒例行事になっています。
怒鳴りつける事はありませんが、明らかに従業員を下にみている態度がをとります。
自分が気に入らない従業員に対しては呼びつけて圧力をかけて退職を迫りますが絶対に会社都合にしないように様々な嫌がらせをして退職に追い込みます。
Kという会社の仙台の現場事務所(宮城県)
現場事務所なので、基本的に所長がやりたい放題。他の会社の現場事務所でも働いたことがあるが、ここの会社はひどい。
まずはパワハラ。気に入らない職員には「お前いらない」「バカなの?」「俺のことなめてんの?」「そんな仕事もできないなら死んだ方がいい」等平気で言う。
その後、まずいと思うのか笑いながら「これってパワハラになるか?」とか言う。自分が言われてるわけじゃないけどとても気分が悪い。言葉だけじゃなく、回覧する書類にも「バカなの?」とか平気で書く。
そして逆に気に入った職員には評価は高くして自分の上司へ報告し、現場資金でゴルフクラブを買ってやってた。職員を飲みに誘い、そのお金はやはり現場資金から。
「現場のお金がないんだから無駄な金は使うな。使っても払わねーぞ」と言いながら、自分は好みの高いお茶を買ったり自分が家で使う洗剤を現場資金で買っている。
パワハラが不正になるのかどうか分かりませんがこの会社ではこれがまかり通ってることを書かせてもらいました。
宮城県(宮城県)
現在、コロナウイルス蔓延中のため、過去に私が勤めていた飲食店経営を主とする会社も大きな煽りを受けていました。
地方での話のため、初期はあまり影響もなく営業していましたが、度重なる緊急事態宣言などの影響もあり、とうとう右も左も営業できなくなってきました。
そんな中、やはり固定費を削って現状維持に努めようという話が出てまいりました。
削減の主に、日々従事してもらっているアルバイトさんを休業にし、人件費を削るというものでした。
アルバイトさんには泣く泣く休業を受け入れてもらいましたが、会社には「雇用調整助成金」が支給予定となっており多少の保証が約束されるというものでした。
しかし実際に蓋を開けてみると会社はアルバイトさんに給与を支払うことはありませんでした。
会社は、さも給金を支払っているかのように勤怠表を操作し、アルバイトさんを継続的に雇っているように見せかけて、助成金を不正受給していました。
その助成金の行方は分かりませんが、会社は程なくして倒産しました。
飲食店、居酒屋(宮城県)
ある程度有名な駅前の繁華街にある、100人程度の客席の個人店の居酒屋です。
その日はほどほどのお客さんの入り、スタッフにも余裕がありました。順番に休憩を回し、私も休憩に入り、食事の後トイレに行きました。
かなり長くその店に働いていた私は、なにか変化があると違和感を感じて、かなりすぐ気が付きます。
洋式の女子トイレの前には、トイレットペーパーなどを入れる、座ると目線が合うくらいの高さの棚があるのですが、そこに植物が置いてあり、その花器の陰に、なにか小さな黒いものが置いてありました。
形は車のキーのような、キーホルダーのようなものでした。
男性用のような印象で、女子トイレに誰が忘れたのだろうと思いながらスタッフに「忘れ物があったよ」と伝えると、スタッフの若い男の子が、「これもしかして…。」といってパソコンを持ってきました。
そして、その時女性スタッフは私だけだったので、確認してくれと言われました。するとなんとそれは、盗撮機材で、そこには女子トイレの中と思われるものが映っていたのです。
角度が悪く、幸いにも私や、お客様の姿は映っておらず、それは一安心でした。
開店時にはなかったので、つまり、今いるお客様の中に持ち主がいるということになります。
そんなに多くはなかったのですが、そんなことをしそうな人(偏見ですが)に思えるようなタイプはひとりもいなかったのです。
回収にくるか見ていましたが、その日、来ることはありませんでした。
あとから聞いた話では、犯人が男性とは限らないらしく、こんな風に簡単に犯罪が起きていることに大変驚きました。
一部上場企業子会社 機械工具卸売商社 社員数70名(宮城県)
過去の話となりますが、以前勤めていた会社の直属の上司が客先担当者と、その客先の他の取引業者と結託して横領を行っておりました。
総額で1000万円弱の被害だったと記憶しております。手口としては、お客様から普段販売しているような商品の注文書を受け取ります。
その注文書に対して正規の商品ではなくAV機器や家電、高級腕時計を仕入れる。仕入れたものをお客様から指定された場所に納入。
当時、納入時の検品はなく、何が納入されたかはその担当者しかわからない状態でした。
その納品されたものを結託していた他仕入先の担当者が運び出して、買取店に持ち込んで換金。入手した現金を三者で分け合う。そのような手口で2年から3年に渡って横領を重ねておりました。
お客様のところに国税の調査が入ったことにより事件が明るみとなりました。関わっていた三社は周囲への影響を考え、刑事事件とはせずに本人に弁済させて懲戒解雇処分として幕を引きました。
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