富山県で行われた不正・横領行為に関する情報がこちらです。
富山市金融機関(富山県)
通勤手当の不正受給 私が以前勤めていた金融機関では、通勤手段の変更時は必ず申請が必要でした。
申請といっても一定の条件に合致すれば、部店内の申請で簡単に承認がおりるのです。
でも、同じセクションの役席は、バスからマイカーに変更したにも関わらず、数年間にわたり申請をしていませんでした。
申請が面倒ということも一因かもしれませんが、何よりマイカー通勤になると自己負担が生じるのが1番の理由です。
公共交通機関を利用する場合は全額会社負担なのに対し、マイカー通勤だと駐車場料金は月5千円まで。
通勤手当は自宅から駐車場までの距離に応じて支給されますが、1日数百円程度です。
だから、そのまま差額をちゃっかり頂いて不足分を埋めるのです。
申請していないことがバレても大した処分はないと思われますし、万が一、事故を起こしても社員は休業補償があります。
これが金融機関の社員のすることかとガッカリしましたが、本人はけろりとしていますし、会社全体としても気に留めていないようでした。
たまに人事やコンプラから不正に関する文書も通知されますが、あくまでもパフォーマンスのためと思われます。
内資系製薬企業(富山県)
内資系の大手製薬企業で、製薬業界に詳しくない方でも社名をきいたら誰でも知っているような会社で働いている社員の不正についてです。
富山県を担当している営業担当の社員が不正して経費を多くもらっていました。
手口としては、とある医療機関で説明会を実施する時にお弁当を頼んで会場にお持ちしますが、お弁当屋さんでお弁当代金を現金で支払い、領収証をもらい、金額に1桁足して1万円多く計上したり、金額自体を書き換えたりしていました。
会社としてはまだそこまで厳しい時代ではなかったので、当時はお弁当屋さんも営業担当者が自由に選んで良かったですし、お弁当代金も今では会社のクレジットカードを使わなければならない規則の会社が増えていますが当時は現金でお弁当代金を支払っても問題が全くなかったので、このような不正が簡単に行われてしまっていました。
実際に現金で支払った金額より多い金額を後日会社の経費として支払ってもらえるなんてクビになってもおかしくない不正です。
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