東京都で発生したセクハラ被害に関する情報がこちらです。
某テレビ局外部制作会社
アシスタントディレクターでチーフADをしていた時
海外ロケにてディレクターから服を脱げ、下着見せろと言われて逆らうことができない状態で、相談する人もいなかった為、言われるまま脱ぎ、下着を見せさらに抱きついてきたり、身体を触ってきたり非常に不快な思いをしました。
局の中のコンプライアンス部に相談しました。制作会社の人にも相談しました。
その後ディレクターが番組から外されましたが、私自身も異動せざるを得ない状況になり、なんとも言えない歯痒い思いをしました。
今は制作会社を辞めて、別の制作会社で別の番組を担当していますが、あの時の経験は今でもトラウマになって女性社員が多い番組しかできない状態になりました。凄くトラウマになりました。
都内の外国語学校（東京都）
外国語の勉強をするために、お得な3ヶ月の集中講座に申し込みしました。
クラスは10名程度、半分以上は男性で、女性は私（当時20代）と既婚の中年女性が2人。
先生は著書もある50代ぐらいの評判の良い方でした。
授業中も、よく目があうと思っていたのですが、なんとなく他の生徒よりも贔屓されているような気がし始めました。
結局、通い始めて1ヶ月後、教材のやりとりをするために教えた連絡先に「食事に行きませんか？」とメッセージが届きました。
恐くなって無視していたのですが、授業後に「メールの返事もらってないんだけど」と催促されました。
とりあえず忙しいなどと嘘をついてお断りしたところ、今度は授業中に私を否定するような態度をしてきました。
私は学校側に言うべきか考えましたが、結局言わずに途中で退会しました。もちろん費用は一括払いしていたので返金することはありません。
今でもその方の著書を見かけると吐き気がします。こういったヒエラルキーを使ったセクハラ、本当に不快です。
アパレル（東京都）
現在は25才で退職済みですが、18才の頃からアパレル販売員をしておりました。
女性ばかりの職場でしたが人間関係の構築は得意で、本社から企画や設営時に男性社員が数名来る事がありましたが物怖じせずに会話し、気に入られてました。
生まれ育った地域で生活しておりましたが、たまたま20代後半男性（店舗担当の方、以下Aさん）と最寄駅が一緒である事が発覚し、全員で飲み会したあとなども一緒なら電車で帰宅していました。
40代男性（イケメン部長、以下部長）とも仲が良かったのですが、その部長から「◯◯（私）はAの女だもんな」「Aと最近どうなの？」「飲み行ったあと家に行ってるんだろ」と会うたび言われるようになりました。
Aさんとは本当に何もなく、私自身当時彼氏もいたので非常に不愉快で、上司に説明してなるべく会わないようにしていました。
セクハラというほどではないかと思っていましたが、部下の送迎会時に現れ、「Aとヤってるんだろ」から始まり（全員呆れていましたが笑顔）精力剤の話を私に永遠と…。
オッサンだからそれぐらいしか話がないんだと我慢していましたが、未だにセクハラだと思っています。
外資系某企業（東京都）
就活をしていたときの話です。当時私は大学院在学中、27歳でした。
業界を絞らずに広く探していたのですが、日系企業は新卒もしくは第二新卒のみのところばかりで、ダメ元で書類を出してももちろん以降の選考には進めないという状況でした。
そんな中で外資系企業は比較的年齢や学歴にこだわらずに採用活動をされていて、さすがだなと思っていました。
でもそんな中でショックなことが起きたのです。それは三次面接においてでした。
二次に続いて日本本社での個別面接でしたが、お会いするのは二次のご担当者より年配でかなり地位もある人に感じられました。
狭めの会議室で、一対一です。その担当者は私の履歴書をあらかじめ見ておいてくださったようで、それはありがたいのですが、いきなり一言「27でしょ。すぐに結婚して辞めるでしょ。女はなあ…」と。
私が「言え、長く働かせていただきたいと考えております。」と言うと、「彼氏は？いるの？結婚の予定は？子どもは何人作るの？」と続けてきました。
外資企業は年齢とかジェンダーの話題に敏感でしてこないというイメージがあり、実際に二次面接ではそんなことは聞かれなかったので、驚いて絶句してしまいました。
すると「こんなこと言っちゃいけないんだけどね。大人だからわかるでしょ。」と言われ、含み笑いをされました。
この最後の一言に猛烈に腹が立ちました。結局不採用だったのですが、それでよかったと思っています。
セクハラというかモラハラなのかもしれませんが、今でも強烈に印象に残っている件です。
中学校（東京都）
中学生当時、バレーボール部に所属していました。その時の担任＆部活動の顧問。
クラスの担任ということもあって、他の部員より親しいということもありましたが、やたら触ってくる。
普段は名字を呼び捨てにされていましたが、彼の気分が良いときは下の名前を呼び捨てしてきたり、時にはちゃん付けされたり。
女好きということもあって、かわいい生徒にもなれなれしくしていたりしていましたが、特に部活動中がひどかったです。教えてくれるときに、いちいち腕を触ってきたり、肩を組んできたり。
スクワットしているときも「もっと腰を下ろして」と腰を触ってきたり、仰向けに寝て足を浮かせてやるスクワットもやたら足を触ってきたり、本当にあちこち触ってきましたね。
中でも1番驚いたのが、ブラジャーの後ろの金具をひっぱってきたこと！うしろからパチンとされたときはとても驚いたし気持ちが悪かったです。
セクハラ教師ということで有名ではありましたが、私たちの下の子たちが訴えてその後彼は学校やめました。
中小企業（東京都）
古い体質の組織のせいか男女を分ける意識が強く、女性にのみ課される仕事がたくさんありました。
来客のお茶出しや台所の掃除・おやつどきに手土産を配り歩くなどの定番どころから、誰も専門ではないので本来は外注すべきだけれども女性なら何とかなると思われたのかノベルティデザインなども指示されたことがありました。
私が入社した頃は台所の手拭きタオルを手洗いしたりお昼の麦茶を沸かしておいたりする仕事があったり、ポットのお湯がなくなったよとだけ声をかけられたり、個人で使用したコップが流しにそのまま放置されていたりということもありました。
また、同期や上司の男性と業務遂行能力に差が出た時に、個人の能力差と推測できるところを「やっぱり女性はこういうのが得意なのかな」と言われたりもしました。
おそらく男性側にセクハラの意識はなかったのでしょうが、面倒なことを割り当てたり不都合な事態を回避するために性別を使われるのが不愉快でなりませんでした。
U建設（東京都）
五反田にある研修センターでは、各事業会社に従業員を派遣する前に必要な技能等を身に付けさせるための研修を行っている。
ある日から、施工管理関連の事業にかかわるその会社の研修講師が、研修センターに来なくなった。
研修センターで働く人たちが取締役やセンター長に呼び出され、その研修講師について知っていることがあれば何でもいいから教えるようにとの指示があった。
また、研修センターで働く人たちに向けて、決して口外しないようにとの通達もあった。取締役に何があったのかを聞いても、言えないの一点張りだった。
しばらくして取締役がこっそり話してくれたが、飲み会で、どうやら女性の新卒者に対してセクシャルハラスメントを行って、それが大きな問題になったとのことだった。
その研修講師は自宅待機を命じられていたようであるが、最終的には懲戒解雇になっていた。
50才手前で懲戒解雇にされて、これからどうするんだろうと思ってしまった。
残っても、仕事ができないことで有名だったので、どのみち長くなかったとは思う。
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